サイト内検索

ごあいさつ

~第44回若鮎祭に寄せて~

学長 

塩田浩平

 滋賀医科大学学園祭「第44回若鮎祭」の開催を心よりお祝い申し上げます。

 今年の若鮎祭は、「Are You Hapiiiii?」というユニークなテーマで開かれます。滋賀医科大学開学と同時に始まった「若鮎祭」は、毎年、学生団体などが全力を挙げて企画し、それぞれが工夫を凝らして活動の成果を発表します。例年、学外の皆様、そして、これから滋賀医科大学に進みたいと考える生徒の皆さんも多数来訪され、滋賀医科大学の学生と交流していただき、本学を知っていただく大切な機会となっています。

 滋賀医科大学は「地域に支えられ、地域に貢献し、世界に羽ばたく」を理念として発展してきました。医学科・看護学科の卒業生が5,000名を超え、彼ら、彼女らは、医師、看護師、助産師、看護師などとして、滋賀県をはじめとする全国の医療機関や大学で活躍しています。

 本学は「全人的医療」を目指す教育に力を入れており、学生は学業の傍ら、様々な課外活動に励んでいます。ぜひ多くの皆様にキャンパスへお越しいただき、滋賀医科大学の若鮎たちが精魂込めて企画した催しをお楽しみいただけましたら幸いです。


教育・研究担当理事

副学長

小笠原 一誠

 第44回若鮎際開催にあたり、お祝い申し上げます。

 今年のテーマは「Are you Happiiiii?」と聞いております。「鮎法被」 とかけているのだそうですが、滋賀医科大学の学生が鮎の絵の入った法 被を着て大学祭を盛り上げる姿を見たいと思っております。神輿でもあ るともっと面白いのですが、どうでしょうか。また、今年は企画に力を 入れているそうなので、色々な講演会やエンターティメントがあり、普段聞けない内容のお話が聞けるのではないかと楽しみにしております。  自分勝手なことばかりを書きましたが、大学祭を通してより多くの人 が喜びを共有できることを心より願っております。他人を楽しませなが ら、自分たちも大いに楽しんでください。

 Be happy!


同窓会「湖医会」会長 

永田 啓

(医学科2期生)

 若鮎祭の開催おめでとうございます。

 第4学年を中心に、みんなが力をあわせて、いろんな事を企画した り、準備で走り回ったり、それぞれのクラブで伝統のお店を出したり、 新しい事にチャレンジしたり、文句をいいながらも準備にがんばった りと、あわただしい日々を繰り広げてきたと思います。ものすごく準 備が大変だったのに、若鮎祭はあっという間に終わってしまいます。 でも、その思い出は、講義で習った医学の知識よりもずっと鮮明に、 いつまでも残ります。

 Are You Happiiiii?

だからこそ、今を楽しんでください。

 私は2期生で、まだ建物もそろっていない滋賀医大のキャンパスで、 たった200人しかいない学生ががんばって若鮎祭の実行委員をしていました。思えばそうした経験 が知らず知らずのうちに自分たちの人としての幅をつくってくれていたのだと、医師やナースになっ たときに感じることがありました。学生時代にいろんな経験をしておくのは、決して無駄にはなり ません。めいっぱい楽しんでください。

 同窓会「湖医会」は、学生のみんなのために、できるだけいろんな協力をしています。困ったこ とで、大学に直接相談するのは気が引けるようなことも、気軽に相談してください。CMCにある 事務局に来てくれてもいいし、いっぱいいる先輩達を通じて連絡をくれてもかまいません。みんなを教えている先生達には、年の差を感じるかもしれませんが、心の中は学生時代とそんなに変わっ ていないので、もっと気軽に話かけてください。学祭はそうした先輩達や地域の人たちと話をする のに、とてもいい機会だと思います。

 Are You Happiiiii?


医学科後援会会長 

神山裕史

 第44回若鮎祭の開催おめでとうございます。

 企画運営に携われた実行委員会の方々をはじめ、多くの関係者の皆様 の協力のおかげで今日この日を迎えられたことを心からお喜び申し上げ ます。

 さて、今年の若鮎祭のテーマは、「Are You Happiiiii?」と伺いま した。 若鮎の鮎・happyと法被という言葉をかけているとのことです が、普通に「Are you happy ?」と聞かれたら、私は、「Iʼm happy」 と答えられるのだろうかと考えてしまいました。この一見簡単そうな質 問に対して滋賀医の学生が、学園祭へのかかわりの中で、一人ひとりに 問いかけ、一人ひとりが、自信を持ってhappy と答えられ、happyな時 間をすごしたいという思いに、少し嫉妬を感じてしまいます。青春とは、どこかで、自問自答し悩 むものです。しかし、多くの仲間と語り過ごす日々は、若鮎のごとき躍動感や祭り(法被)の持つ一 体感・高揚感は、大きな障害さえ越えさせてくれます。若いエネルギーが爆発する大津の地で、少 し大人になって行く学生に会えることを楽しみにしています。

 なお、今年も医学科後援会有志による喫茶「モナリザNext」を食堂内にて出店予定です。サポー ターや学生の皆さんの憩いの場、および後援会の方々の交流の場としてご利用して頂ければ嬉しく 思います。


看護科後援会 会長 

田中 慎二

 第44回 若鮎祭の開催おめでとうございます。

 若鮎祭の開催にあたりご協力を賜りました大学関係の方々、多くの協賛 を賜りました方々、近隣の方々をはじめ滋賀医科大学生を応援してくだ さった方々に深く感謝の意を表しますとともに、今後ともご支援賜りま すよう重ねてお願い申し上げます。

 今回のテーマは『Are you Happiiiii?』”Are you”は『鮎』をか け、”Happy”には『Happy(幸せである・楽しい・めでたい)』をかけ ていると伺いました。幸せですか?楽しんでますか?一人一人が自信を 持って幸せであり、楽しいと感じられる時間になると信じております。

 積極性と協調性、統率と従順、表方と裏方などを持ち合わせて社会が 成り立っていますが、いろいろな立場の経験を重ねる事で人の器は何倍 にも大きくなると思っています。『若鮎祭』に関わった事で昨日までの自分自身とは少し変わった と感じてもらえたらと保護者目線で希望するところでもあります。  学生だけのお楽しみ会で終わらず立場の違う方々や年代の異なる方々と接し、同じ空気を感じて 足を運んで下さった多くの方がたと楽しい時間を共有しましょう。今年も”楽しんで幸せ”を感じて いる皆さんの姿を楽しみにしております。


若鮎祭実行委員会 

委員長 

谷村賢太

 本日は若鮎祭にご来場頂き誠にありがとうございます。

 若鮎祭は今回で44回目を迎えます。今年は、安室奈美恵さんの引退表明 があり、さらには平成の終わりという大きな変革が生じた年であると思い ます。若鮎祭においても、先輩方の伝統を引き継ぎつつも、現状に満足す ることなく革新を追求することで、これまで以上に創意の溢れたものとな るよう邁進して参りました。その一端でも感じ取ってくださることができ れば、我々実行員としては本望です。  また、今回の若鮎祭では「Are You Hapiiiii?」をテーマとして掲げてい ます。“Are you”には若鮎祭の「鮎」をかけ、“Happi”には「Happy(幸せ である・楽しい・めでたい)」とお祭りの「法被」という二つの言葉をかけ ています。学生たちが互いに協力し作り上げた若鮎祭が、ご来場いただいた皆さんに多くの 「Happy」をお届けできることを願っております。

 実行委員をはじめ、模擬店や展示など、若鮎祭の運営に関わった皆さん、本当にお疲れ様です。 これまでの皆さんの努力が報われることを心からお祈りすると共に、少しでもサポートができれば と思います。何かありましたら気軽に声をかけてください。  最後になりましたが、若鮎祭の開催に当たり、ご支援、ご協力を賜りました地域の皆様、湖医会 を中心とした卒業生の皆様、そして大学教員、職員、病院関係の皆様に、実行委員を代表いたしま して感謝の意を申し上げます。ありがとうございました。


学生自治会常任委員会 

委員長 

大辻純平

 さて、いよいよ第44回若鮎祭「Are you hapiiiii?」が始まります。本学の学園祭である若鮎祭は医学科の4回生と看護学科の2回生を中心に運 営されています。「学祭運営」を1つの部活ないしはサークル活動とす る他大学と比べて、学年が上がって行くと突如任せられる学祭運営は本 当に大変です。ただその弱点を乗り越え、大学生らしいユニークな発想 とノリの良さを最大限に生かし、学祭の企画・運営に取り組んで参りま した。併せて、本学の学生自治会も44年目を迎え、学生が普段何気なく 利用している滋賀医大生協も15周年を迎えましたが、これも学生自治会 が中心となり設立したものです。何事においても学生自身が中心となっていく大学生活において、 学生自治会の果たすべき役割は非常に大きいと考えています。これからも学生の意見の窓口であり 続けることこそが学生自治体の重要な役割であると理解しています。

 ところで、若鮎祭のテーマである「Are you hapiiiii?」にはどのような思いが込められているの でしょうか。私は、医学・看護学を学ぶ上での苦労や部活動などの課外活動での苦労など、普段か ら抱えている気苦労を若鮎祭の3日間だけでも忘れて、幼心全開で楽しもうという想いを感じ取り ます。また、本学学祭に足を運んでくださった方々に対しても、今年オリジナルな企画なども盛り 込み、お子さんから大人まで楽しんでいただけるような内容になっています。参加者の皆さんが楽 しいと感じることのできる若鮎祭になると、私は確信しています。

 最後になりますが、本年度の若鮎祭開催につきまして多くの方々にご尽力いただいたこと、心よ り感謝申し上げます。この学祭に参加してくださった全ての人がHappyと感じられるような若鮎祭 になりますことを心より祈願しております。